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北海道東部の"超巨大地震"発生率40%―国公表 最大19.9メートルの津波襲来 白糠町がリアルに再現

社会 友だち追加

 国が2020年1月24日に公表した全国の地震の発生確率。北海道内では、最大M8.5と想定される根室沖地震について、30年以内の発生確率は80%、M8.8以上とされる道東沖の超巨大地震も7~40%と、2019年と同様の発生確率で、高い数値となりました。

 北海道東部の自治体は、今回の発表をどのように受け止めているのでしょうか。

 太平洋に面した道東の白糠町。

 道の予測では、千島海溝で地震が発生した場合、20メートル級の大津波が押し寄せるとみられています。

 白糠町が町民の意識を高めるため独自に作ったシミュレーション動画では、地震発生から27分後、津波の第1波が到達します。

 そして、住宅の屋根を超える最大19.9メートルの津波がマチを襲います。

 さらに、海岸から1キロほど離れた住宅街でも―

 上杉幸生記者:「住宅街の一角。津波到達から5分後にはこのあたりが水没してしまいます」

 車やがれきなどとともに押し寄せる激しい濁流…。

 この津波が来る前に、住民たちはできるだけ早く、近くの高台に避難しなければならないのです。

 白糠町民:「足の丈夫な人は良いけど、私たちのようにひざが痛い人とかはちょっと厳しいかなと」「息子がいる時間は何とかしてくれると思うが、一人ならもう仕方がないなと…」

 一方で、今回の国の発表では、自治体が災害対策を進める上で最も知りたい津波の高さの予測は盛り込まれませんでした。

 白糠町 地域防災課長:「いつ起きるかわからない津波。目に見えるようなデータが提供される方がありがたい」

みんテレ