スルメイカは“高級魚”「イカのまち」→「サバのまち」? 10年前と比べサバ漁獲量なんと"90倍" 商品開発が進む
函館市内の海産物店や漁師らが共同で開発したのは、常温で180日間の長期保存が可能な商品。
フードロスの削減につなげようと市場に出回りづらい、20センチ未満の小ぶりなサバを選びました。
どのように作られているのか、作業場をのぞいてみると…。
「鮮度が一番大事。内臓が入っているのできれいに洗う」(福田海産 福田 久美子 社長)
頭や内臓などを丁寧に取り除いたあと、函館産の昆布などで作った出汁に半日漬け込みます。
「身がふっくらしていますね、とれたてのようです。まるごと食べたが骨も食べられます。函館産の昆布などの出汁で漬けているので奥深い味になっています」(斉藤 記者)