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天然記念物“タンチョウ”の死骸から致死率の高い「高病原性鳥インフルエンザ」―国内で2例目 北海道東部で発見「半径3キロ以内に養鶏場なし」

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 北海道東部の別海町で見つかった国の天然記念物タンチョウの死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されました。タンチョウの高病原性確認は国内2例目です。

 北海道によりますと、10月25日に別海町で回収されたタンチョウ1羽の死骸を国立環境研究所の遺伝子検査にかけたところ、致死率の高い高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されました。

タンチョウでは去年11月釧路で国内初の高病原性が確認されたのに続いて2例目。鳥インフルエンザの確認は今シーズン道内4例目です。

 今回タンチョウの死骸が回収された地点から半径3キロ以内に養鶏場などの施設はありませんが、道は感染対策の徹底を呼びかけています。