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【約2年間逃亡】"被害総額2000万円以上"窃盗グループ主犯格の男をついに逮捕―バール様のもので窓ガラス破壊し侵入・金庫を奪った容疑…調べに「頭が混乱している。落ち着いてから話す」北海道恵庭市

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窃盗グループ主犯格の男を逮捕した北海道警東署

窃盗グループ主犯格の男を逮捕した北海道警東署

 2022年5月19日に恵庭市にあるデイサービス施設に侵入し、現金などが入った金庫を奪った35歳の男が約2年間の逃亡の末に逮捕されました。

 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定で自称・自営業の男(35)です。

 男は2022年5月19日午前0時50分ごろから午前1時ごろまでの間に、会社の元同僚の男(34)とともに、恵庭市にあるデイサービス施設に侵入し、現金とクレジットカードなどが3点入った手提げ金庫1個を盗んだ疑いがもたれています。

 警察によりますと、男らは出入口ドアの窓ガラスをバールのようなもので破壊し、侵入。現金5289円とクレジットカード2枚、健康保険証1枚が入った時価1000円相当の手提げ金庫1個を盗んだということです。

  男は窃盗グループの主犯格で、約2年間逃亡。捜査を続ける中で札幌市豊平区に住む元妻の家に出入りしていると判明し、今回の逮捕に至りました。共謀した会社の元同僚の男は2022年にすでに逮捕されています。

 警察の調べに男は「頭が混乱しているのと、少し前の出来事なので落ち着いてから話します」と話しているということです。

 この窃盗グループの余罪は75件、被害総額は約2100万円とみられていて、警察は男が大部分の犯行にかかわっているとみて、詳しく調べています。


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