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IR事業者トップに聞く"メリット"と"依存症対策" 北海道内経済4団体 誘致加速へ共同宣言

政治 道内経済

 カジノを含む統合型リゾート・IR。北海道内4つの経済団体は21日、誘致を強く促すとした共同宣言を発表しましたが、一方でギャンブル依存症への懸念の声も上がっています。

 参入をめざすIR事業者のトップに話を聞きました。

 21日午後、札幌市内のホテルで開かれた緊急会見。道内4つの経済団体のトップが顔をそろえ、IRの誘致を強く促すとした、共同宣言を発表しました。

 北海道経済連合会 真弓明彦会長:「IRは複合的かつ極めて高い経済波及効果を有し、北海道が世界を相手に稼ぐうえで起爆剤となるプロジェクトであり、私たちは北海道でのIR誘致実現を切望しています」

 道の試算では、IR全体の売り上げ高は年間約1560億円、税収は最大で、234億円に上ると見込まれています

 鈴木知事はIR誘致の是非について、年内までに判断するとしています。

 北海道経済連合会 真弓明彦会長:「他の自治体で誘致表明しているところは活動を動かしているので、年内の早い時期にご判断いただければと思います」

 ただ、道内の優先候補地に決まっている苫小牧市では、誘致に反対する市民らが抗議活動を予定するなど、住民の間でも意見が分かれています

 そうした中で、運営者側の対策は…。参入に名乗りをあげているIR事業者のトップに話を聞きました。

 八木隆太郎アナウンサー:「北海道にIRができることでどんなメリットや恩恵がありますか?」

 ハードロック・ジャパン エドワード・トレーシー氏:「苫小牧にIRをつくることになったら雇用、税制、観光など色々な面で潤います」

 八木隆太郎アナウンサー:「どうしても、IR=カジノと思ってる人が多いと思うんですね。ギャンブル依存症への不安があるが、ハードロック社の対策は?」

 ハードロック・ジャパン エドワード・トレーシー氏:「カジノに来る客は社内のコンピューターでモニターされます。たとえばカジノによく来る人がいるとします。来ている最中に何度ATMでお金をおろしているかモニターしていて、問題行動を察知するとこちらに通知が来るようになっているのです」

 また、トレーシー氏はIRが備える国際会議場やエンターテインメント施設などにも、もっと目を向けてほしいと強調します。

 ハードロック・ジャパン エドワード・トレーシー氏:「IRのカジノの部分は全体の3%に限定されています。われわれはまずはエンターテインメントの会社であり、その中のひとつとしてカジノもやっています。最も大事なことは運営者のわれわれと地域社会、行政が密な連携を取りながら進むことだと思います」

みんテレ