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これが"次世代タクシー"続々登場 広く大きな荷物も安心 競争激化にワケあり 札幌市

2017年11月12日11:00
 タクシーというと、色など外見は違っても、乗り心地は同じというイメージはありませんか?

 そんな“常識”を覆す新型車両が登場。広さや高級感にこだわったタイプが続々!その背景には、ある物の生産終了という事情がありました。

 皆さん、タクシーでここが変わるといいなって思うこと何ですか?

 タクシー利用者:「荷物をトランクに入れるのは面倒なので、足元のスペースに置けたらうれしい」

 中国からの観光客:「日本のタクシーは、サービスが良くシートもきれい。少し小さいので、もう少し大きいと心地良い」

 料金が安くなるといい、疲れている時に話しかけてほしくないなどという声もありましたが、目立ったのが「狭さ」です。

 乗り降りが厄介だったり、大きな荷物が収納できなかったりという不満が…。

 そんな不便さを解消するタクシーが、11月8日、自動車メーカーのイベントでお目見えしました。

 札幌トヨペットマネージャー本間一実さん:「世界初のLPガスと電気のハイブリット車で、乗客にも運転手にもやさしい」

 普通のタクシーの燃料はガソリンではなくLPガス。

 こちらは電気とガスを併用して走る、ハイブリッド方式というものです。

 電気を使用する分、ガスタンクを小さくすることができるのでその分、他のスペースを広くすることができます。

 乗り心地は…。

 石井しおりキャスター:「ステップも低くて乗りやすい。妨げるものが何もない。非常に空間が広く感じる」」

 車体は低く、天井は高め。

 手すりを多く設置しているので、高齢者も利用しやすくなっています。

 また、従来のタクシーではトランクに大きなガスタンクがあるため、大きな荷物を積めませんでした。

 大きめのスーツケースが2個入るので観光客でも安心です。燃費は従来の物に比べ大幅に改善。

 環境にも配慮した構造になっています。

 札幌トヨペットマネージャー本間一実さん:「今はまだ札幌、苫小牧市内で5台前後2017度は(北海道内に)100台前後が納入予定です」

 今、様々な特徴のあるユニークなタクシーが増えています。

 こちらの会社では4年前から高級外車を導入。

 ゆったりと座れるため人気が高く、接待ゴルフの送迎などに引っ張りだこだといいます。

 また、こちらの会社は2016年ニューヨークで使われている車両を導入しました。

 “ウリ”はやはり、車内の広さです。

 日北交通乗務員 高橋寧夫さん:「新郎新婦の送迎をする際、角隠をした新婦の頭がちょうど入った。喜んで北海道神宮まで行った」

 さらに、2017年5月には、車いすがそのまま乗れる車両も登場。

 日北交通乗務員 高橋寧夫さん:「今まで福祉車両を使っていた車いすの方が、365日24時間、愛用してくれる」

 なぜ今、タクシーの差別化競争が激化しているのでしょうか?

 実は、今使われているタクシーの専用車両の「コンフォート」という車種が、2018年2月で生産終了。

 切り替えに合わせ、新型車両の先取りが進んでいるんです。

 利用者にとっては、選択の幅が広がるかもしれませんね。

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