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「純粋な好奇心」「ストレス発散」か? 札幌 12歳少年 女性刺傷事件 専門家が分析する"動機"

2017年11月27日19:11
 11月25日札幌市東区で、女性が刃物で刺され重傷を負った殺人未遂事件で、警察は札幌市内の12歳の少年を事件に関与したとして児童相談所に通告しました。少年が凶行に及んだ理由とは?

 記者:「この場所から50メートル先で、女性が何者かに背中を刺されました。刺した人物は逃走中です」

 25日夜、札幌市東区の路上で、20代女性が背中を包丁で刺され重傷を負った殺人未遂事件。

 事件から2日…。浮上したのは意外な人物でした。

 児童相談所に通告されたのは札幌市内に住む中学1年生の少年(12)でした。

 (話の内容):「人が死んでいるところや、人を殺すところを想像していた」「人を傷つけたい気持ちがあった」

 警察は26日、現場付近の商業施設で、防犯カメラに映っていた不審人物と同じ服装の少年を店内で発見。

 事情を聴いたところ、事件への関与を認めました。

 付近の住民:「とても驚いたまさか中学1年生とは思わなかった」「(Q. 驚いたことは? )刺してみたかったというのが怖い。自分よりも弱いものが実験台にされるってこと…」

 警察によりますと、少年は被害者の女性と面識はありませんでした。

 さらに自宅からは今回の事件で使われたものとは別の、未使用の包丁が1本見つかったということです。

 12歳の少年による無差別な事件。

 なぜ、突然の凶行に走ったのか…。

 少年犯罪の専門家は、2つの動機が考えられるといいます。

 札幌国際大学 品田一郎教授:「ひとつは、割と純粋な好奇心、興味本位で。人が死んだらどうなるんだろうとか、科学的な好奇心に近いもの」

 「被害者を狙ってストレスを発散したという仮説もある。家庭なのか学校での人間関係なのか、調べないとわからない」

 警察は、引き続き動機などを慎重に調べています。

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