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"カジノ"法案 北海道の最有力は苫小牧!? 「人の負けたお金で活性化とは…」 治安悪化に不安の声も

2018年6月18日16:10
 6月15日午後、衆院の内閣委員会がカジノを含む統合型リゾートの実施法案を可決しました。この法案、衆院を通過する見込みで、地域に大きな影響を与えるカジノが北海道にも誕生するんでしょうか。

 歴史的な米朝首脳会談が行われたシンガポール。

 そのマチの中心にそびえ立つ巨大ホテルがカジノを備えた統合型リゾート・IRです。

 IR法案とはこうしたカジノやホテル、劇場、ショッピングモールが一体となった複合施設を日本にも作ろうというものです。

 北海道では苫小牧市、釧路市、留寿都村が誘致に名乗りを上げています。

 事業者の計画を元に苫小牧市が取りまとめた計画では、空港からのアクセス道路や、道央道のインターチェンジの新設の計画も盛り込まれています。

 IRの売り上げは年間1600億円に達すると試算しています。

 苫小牧市国際リゾート戦略室 町田雅人さん:「カジノの弊害を心配する声がある。IR施設全体の事を説明する必要がある。ファミリー層向けの施設にする計画を出す事業者が多い。遊園地、アミューズメントパーク、音楽のエンターテインメントとかいろんな提案を受けている」

 懸念されるのがギャンブル依存症の問題。市では対策に実績がある事業者を選ぶとしています。カジノに対する市民の受け止め方は様々です。

 苫小牧市民:「絶対に反対ですね。ギャンブルに走ったら怖いですよ。あちこちで破産宣告だとか」「カジノも面白いじゃないですか。とにかく人が減って来ているからカジノを作って人を増やす」

 カジノが出来れば治安が悪化する恐れがあると反対する市民も。

 カジノ誘致に反対する苫小牧市民の会 小形尚子さん:「環境が悪くなるんじゃない?治安が悪化するんじゃない?こういうことに何一つ答えていない。人の不幸を踏み台にして、どうして経済が活性化するのか。人の負けたお金で、地域を活性化するのは、なんとせこいことか」

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