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北朝鮮の木造船 海保が立ち入り検査 船に乗り込み所有物など入念に確認 北海道

2017年11月30日17:21
 北海道松前町沖で見つかった北朝鮮の木造船について、海上保安庁はこの船を知内町沖へえい航し11月30日、立ち入り検査を行っています。

 (以下、記者が中継報告)

 北海道知内町にある涌元漁港です。北朝鮮の木造船は、ここから6キロほど離れた知内町沖で、海上保安部による立ち入り検査を受けています。

 私は30日昼前にこの漁港から船で、木古内湾に向かいました。

 海は大荒れで激しく、波がうねっていましたが、木古内湾に着くと海が穏やかになりました。

 午後1時過ぎ、海上保安部にえい航され、北朝鮮の木造船を肉眼で見ることができました。

 木造船を初めて見て、周囲を大型の巡視船に囲まれていたこともあり、まるで過去からタイムスリップでもして現れたかのような印象を受け、「よくこのような船で、荒波を乗り切ってきたな」と、驚きを感じました。

 木造船のすぐ近くに巡視船が横付けされると、「けあらし」と呼ばれる冷たい白い霧で木造船と巡視船が、全く見えなくなりました。

 29日、松前町沖で確認された木造船は強い風と波で東へと流され、海上保安部は夜間も、巡視船で監視を続けていました。

 しかし、青森県大間町付近で座礁する可能性があったことから、海上保安部は説得を行い、30日午前6時ごろからえい航を始めました。

 30日午後1時30分ごろから木古内湾にえい航された木造船が到着し、同午後2時30分から立ち入り検査が開始されました。

 海上保安部は、この立ち入り検査の結果を踏まえて、今後の対応を検討する意向です。

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