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苫東厚真1号機再稼働 節電要請解除 ススキノ、テレビ塔、狸小路、大倉山…札幌のマチに"光"戻る

2018年9月19日19:34
 震度7を観測した地震から14日目を迎え、19日、苫東厚真火力発電所1号機の再稼働で北海道電力からの節電要請が解除されました。札幌市中央区ススキノから、三宅真人記者がお伝えします。

 ススキノにいつもの明るさが戻ってきました。代名詞ともいえるニッカウヰスキーの看板に13日ぶりに光が入っています。周りにいた市民や観光客はスマートフォンを掲げ写真を撮り歓声を上げていました。

 19日午後6時、札幌のマチに一斉に光がともりました。

 ススキノを象徴する看板など一斉に点灯したのは午後6時です。苫東厚真発電所の1号機が再稼働したことで最大20%の節電を要請されていたススキノ地区にも、ようやく光が戻ってきました。

 観光名所にも続々光がともっています。札幌テレビ塔では、ライトアップが再開。赤・青・白の色は、北海道の旗の色をモチーフにしていて、これから、復興にむけて頑張っていこうという思いが込められています。

 札幌のマチを象徴する大倉山ジャンプ競技場でもイルミネーションが復活。市内から再び光り輝く姿が見えるようになりました。

 大通公園の噴水も、地震以来止まっていましたが、午後6時、ライトアップとともに、元気に吹き上がりました。いつも通りの光景がもどってきています。

 さらに、照明を間引きして明るさを約2割カットしていた狸小路や地下歩行空間も、通常の明るさに戻りました。大勢の観光客や市民が通行する場所が、地震前の状況になりました。

 厚真町など5つのマチでは、いまだ965人が避難所生活を送っていて、地震の影響は続いています。

 一方で292億円もの観光被害があったとされる中、札幌市は、一斉点灯で観光客に元気な様子をアピールしました。これで復興に向けた歩みがまた一歩、進んだことになります。

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