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3連休は"おいでよ、北海道!" シシャモ・イモ・ゴルフ・競馬…観光施設 次々再開 復興への第一歩に

2018年9月21日20:30
 22日からの3連休は、ぜひ、わが町へ! 胆振東部地震から半月、未だ爪あとが深く残る被災地の観光施設が自ら元気を取り戻そうと、次々と営業再開に踏み切ります。

 むかわ町のビッグスギゴルフ場。震災後、わずか4日間でインコースのみの営業を再開しましたが、今も、地震の大きな爪痕は残ったままとなっています。

 清川豊支配人:「(修復するのに)かなり日数がかかるので、コースの中をカートで走る」

 亀裂が入り50センチほどの段差ができたカートコース。しかし、被害はゴルフコースにまで及んでいました。

 小出昌範ディレクター:「13ホールです。谷にかけて芝生が崩れ落ちています」

 土砂崩れや亀裂は、ゴルフ場内で、少なくとも100か所以上はあり、全てを修復するには、約3000万円もの費用がかかると見られています。

 困難な状況の中、営業を再開したのは、観光こそ元気の起爆剤と言う前向きな決断です。

 清川豊支配人:「こんな中でゴルフに行っていいのかと思われる方がいるが、たくさん来ていただくことが一番の支援、強くみなさんにお願いしたい」

 ゴルフ場は、亀裂の補修や危険個所をロープで囲うなど、安全の確保を取り、きょうから全コースでの営業を再開しました。

 むかわ町内は、家屋の全壊・半壊が32件で発生、街には、支援のメッセージが多くの場所で、掲げられています。

 シシャモ専門店のカネダイ大野商店では、壊れた食器や家具の片づけが終わらない中、お店の半分を開放し、営業を始めました。

 カネダイ大野商店広報 小向秋広さん:「みんなで支えあって町全体を盛り上げていきたい。10月はシシャモのシーズンになるので、しっかり準備をして、元気なむかわ町に遊びに来ていただきたい」

 また、日高町の門別競馬場では、断水と停電で営業を中止していましたが、節電のためナイター開催を日中に変更し、25日から、レースを再開する予定です。

 厚真町では、観光協会が主催する芋ほり観光も、収穫期の真っ最中に地震で畑に亀裂が入るなど被害を受けました。しかし、前へ進み始めています。

 いも掘り観光農園 工藤英暢さん:「今月いっぱいは曜日に関係なく、芋ほり体験が出来る。いつでも来てほしい」

 地震の影響で、現在も北海道は、892人が、避難所での生活を余儀なくされています。

 地震の心理的なダメージはまだ残っていますが、自分たちが元気を出すことが復興の第1歩になるに違いない…。観光王国復活への歩みが始まっています。

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