<女子高校生殺人で新供述> 内田梨瑚容疑者 “言葉遣いが気に入らなかった”という趣旨の話を警察に…SNSでの画像の無断使用トラブルを被害者とやりとりしている時に 北海道旭川市
北海道旭川市で女子高校生が殺害された事件。
逮捕された女が「画像を無断で使われたことを、やりとりしている時の言葉遣いが気に入らなかった」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。
両手で顔を隠すように警察車両に乗り込む旭川市の無職・内田梨瑚容疑者(21)。
内田容疑者は旭川市の19歳の女とともに4月19日、旭川市の神居古潭の橋から留萌市の女子高校生・村山月(むらやま・るな)さん(17)を川に落とし殺害した疑いがもたれています。
村山さんの遺体は約1か月後の5月下旬に川の下流で見つかりました。
「誰とでも明るく話す子。ムードメーカーだった」(村山さんの幼なじみ)
明るい性格だったと話すのは、村山さんと中学校まで一緒だった幼なじみです。
村山さんは中学時代はバスケ部で、友達も多かったといいます。
「なにかあったらかばってくれて、心強かった。優しかった。SNSを見る限り友達と楽しく遊んでいると思っていた。月(るな)がもともと海好きで行っていた。2人でどこでも旅行できる仲でケンカしたこともなくて…2人で遊びたかったし大好きですと伝えたい」(村山さんの幼なじみ)
では、村山さんと内田容疑者らの間に何があったのでしょうか。
捜査関係者によりますと村山さんが内田容疑者が写る画像を無断でSNSで使用。
内田容疑者の知人の16歳の少女が気づき、内田容疑者に報告してトラブルにつながったとみられています。
その後、内田容疑者はSNSの通話機能などを使って村山さんを脅迫。
村山さんは電子マネーで10万円分を送ろうとしていましたが、うまく送金できなかったといいます。
内田容疑者らに留萌市の道の駅に呼び出された村山さんは直接謝罪しましたが、車に監禁されました。