【北海道の天気 12/27(金)】日本海側は局地的な強い雪に注意を！土日は道北中心に大雪のおそれも…年末の帰省は交通障害に注意

（吉井庸二気象予報士が解説） 午前11時50分現在

◆予想降雪量 きょう27日(金)正午～あす28日(土)午前6時
　石狩北部や南空知では、最大30センチの予想です。
　その他の日本海側も、多い所で20センチ前後の雪が降るでしょう。
　札幌市内は、北区や東区などで5～10センチの雪が降る予想です。

◆きょう27日(金) 午後の天気
　日本海に筋状の雲が広がっていて、局地的に強い雪や吹雪をもたらしています。
　今、晴れているところも、急な強い雪やふぶきにご注意ください。

◆きょう27日(金)の予想最高気温
　きのう26日(木)より6℃から10℃も下がり、全道で氷点下となるでしょう。
　旭川は氷点下6℃、倶知安は氷点下7℃の予想です。
　札幌では、日中もつるつる路面に注意が必要です。

◆10日間予報 28日(土)～1月6日(月)
・日本海側とオホーツク海側
　あさって29日(日)にかけて、道北や空知を中心に局地的な大雪のおそれがあります。
　あす28日(土)夜は、道北で活発な雪雲が流れ込む見込みです。
　1月1日(水)元日は北風が吹き、後志や札幌付近で雪が強まる予想です。

・太平洋側
　31日(火)大晦日は、低気圧の影響で広く湿った雪が降るでしょう。
　空の便にも影響が出るおそれがあります。
　1月1日(水)昼からは、晴れる所が多くなりそうです。