北海道の新酒米「北冴(きたさえ)」の醸造試験 初しぼりを実施「きれいな味わいの中に…後味すっきり」…来年1月から箱館醸蔵の店頭で数量限定販売 北海道七飯町
北海道の新たな酒米「北冴(きたさえ)」の醸造試験が北海道南部の七飯町の酒蔵で行われ、12月27日、初しぼりを迎えました。
新たな酒米「北冴」で仕込んだ日本酒の初しぼりが行われたのは、七飯町にある箱館醸蔵です。
酒米「北冴」は、優良品種候補となっていて粒が大きく収量が多いのが特徴です。
品質を確かめるため2024年から道内3つの酒蔵で醸造試験が行われているもので、優良品種に認定されれば、全道で栽培されることになります。
「綺麗な味わいの中にもしっかりとしたお米の旨味も感じられて後味もすっきり。今後が楽しみ」(箱館醸蔵 杜氏 東谷浩樹さん)