濃厚!エゾバフンウニ!国後島にのぼる朝日とともに出漁…知床半島で今シーズンの漁始まる‐エサの羅臼コンブの生育良好で身入りに期待 漁期は6月まで北海道羅臼町
北海道東部の羅臼町では今シーズンのウニ漁が始まっていて、濃厚なエゾバフンウニが水揚げされています。
知床の羅臼町で1月15日に解禁されたウニ漁。
初日は午前7時すぎに40隻ほど出漁し、漁師が竿の先に網がついている「タモ網」と呼ばれる道具を使って海底からウニをすくっていました。
羅臼昆布を食べて育ったエゾバフンウニは、濃厚な甘味が特徴です。
「海がしけてた。風もあったからね。身入りはまあまあじゃないかな。まだこれからだね」(漁業者)
漁は6月まで行われ、ウニのエサとなるコンブの生育状況が良いため、今後の身入りが期待されています。