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健康ブームで「干しいも」人気急上昇中!北海道産も続々参入 独自技術「雪干し」で“甘くてしっとり”な干しいもに―干しいもマニアのおすすめの食べ方とは…?

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 最近、スーパーやコンビニで「干しいも」をよく見かけませんか?

 「健康にもいい」として、いま空前の「干しいも」ブーム!

 その中でも、北海道産が注目を集めているんです。

 ダイエットや健康維持に適していると言われ、近年ブームとなっているのが…

 「ごはんの代わりとかおやつに干しいもがいいって聞いた」(スーパーの女性客)

 そう、干しいも!

空前の「干しいも」ブーム

空前の「干しいも」ブーム

 コンビニやスーパーでも見かける機会が増えていませんか?

 「人気ですね、やっぱり。リピーターは増えています」(札幌市内のスーパー店員)

 その人気の秘密は、手軽さと栄養価の高さ。

 干しいもの原料・サツマイモは「準完全食」と呼ばれるほど栄養価に優れており、中でも腸内環境を整える「食物繊維」や、むくみを解消する「カリウム」を多く含んでいます。

 このサツマイモを加工することで、さらに輝くのが干しいも!

加工することで輝く干しいも

加工することで輝く干しいも

 生のサツマイモと比べて、カリウムは約2倍に。

 食物繊維は3倍近くまで凝縮されているんです。

 まさに「健康おやつ」!

 干しいものはじまりは、江戸時代の静岡県。

 当時「煮切干(にきりぼし)」と呼ばれ、保存食として重宝されていました。

 気候条件などから、現在は茨城県が生産量の約9割を占めています。

茨城県が生産量の約9割

茨城県が生産量の約9割

 「茨城が多いですよね。道産もあるって今知りました」(スーパーの女性客)

 「北海道産は昔はなかったんですけど、増えてますね」(札幌市内のスーパー店員)

 いま、北海道も干しいも市場に参入!

 北海道産干しいもは、マニアからも注目を集めているんです。

 マツコ・デラックスさんの番組にも出演した小松亜子さん。

 「世界一干しいもを食べる方」として話題になりました。

世界一干しいもを食べると話題の小松さん

世界一干しいもを食べると話題の小松さん

 「ここ数年は干しいもの購入量が年間130kgくらい。冷蔵庫も冷凍庫もパンパン!」(小松亜子さん)

 なんと、小松さんはお米の代わりに干しいもを主食にするほど。干しいもを知り尽くしているんです。

 そんな小松さんは、普段は干しいも王国の茨城産を食べることが多いそうですが…

 「茨城の農家さんも、北海道が本気を出したら危ないと。(北海道は)土地が広大、干しいもは寒い地域で作るもの。きっとこれから先陣を切っていくのではないかと!」(小松亜子さん)

 こちらが北海道産の干しいもです。

 こんなに種類があるんですよ!