【ファイターズ】二刀流ドラ1ルーキー柴田獅子(しばた・れお) 新庄剛志監督“おもしろいバッターになる”と大絶賛 一軍紅白戦で豪快スイングを披露し上々の実戦デビュー
北海道日本ハムファイターズは2月15日(土)、春季キャンプ(沖縄県・Enagicスタジアム名護) 第4クール1日目を迎えました。この日の紅白戦ではルーキーたちが初実戦に臨みました。
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ファイターズのドラフト1位で投打二刀流の柴田獅子(しばた・れお 18歳・福岡大大濠高出身)選手は紅組の「9番・DH」で打者として出場。3回、1アウト一塁で玉井大翔投手(32)と対戦しました。初球のストレートはフルスイングで空振りでしたが、2球目は内角低めのストレートを捉え痛烈な当たり。結果はセンターフライに倒れましたが、逆風がなければホームランという衝撃の実戦デビューとなりました。この打撃にスタンドに集まったファンから拍手がわき起こり、新庄剛志監督(53)も試合後に柴田選手を大絶賛しました。
◇新庄剛志監督のコメント
「すごくないですか?あれ普通の感じだったら(スタンドに)行ってますよね。“タラレバ”は言いたくないんですけど、良い打球の角度だった」と振り返りました。
さらに「自分の形で振れるというのが。いや、楽しみですよ、本当に。プロの球、いろんなピッチャーを見てもあのスイングが崩されなかったら、おもしろいバッターになるかな」と高卒1年目の二刀流ルーキーに期待を寄せました。
実戦も増えてくる残りのキャンプ、豪快な打撃を見せた柴田投手から目が離せません。