超危険エリア「春の滝」でバックカントリー“アメリカ人の看護師”が30メートル滑落し骨折…ヘリがつり上げ救助
北海道“ニセコ”のスキー場のコース外でバックカントリーをしていたアメリカ人の看護師の男性がケガをして遭難し救助されました。
15日午後1時30分ごろ、北海道倶知安町の「グランヒラフ」スキー場で、コース外を滑るバックカントリーをしていた24歳のアメリカ人の看護師の男性が、30メートルほど滑落しました。
通報を受けた警察などが現場に向かい、男性はヘリコプターでつり上げられ救助されました。
男性は左足首を骨折するケガをしました。
男性が滑落した現場は、通称「春の滝」と呼ばれる雪崩が起きやすい危険なエリアで、過去には付近で死亡事故も起きていることもあり、立ち入り禁止区域となっています。