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地上100mの眺望“まるで札幌の空に寝そべっているよう”…市内最大級規模のホテルが3月オープン 北海道新幹線ホーム予定地のすぐそば…宿泊客以外も利用できる“天然温泉”も完備

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 再開発が続く札幌市中心部。


 新幹線ホームの予定地に近いJR札幌駅北口に、市内最大級のホテルが3月にオープンします。

 一足早く、内部の様子がお披露目されました。

 「一面ガラス張りの24階『コーナースイート』。札幌市内を一望できます」(狐野 彩人 アナウンサー)

 24階の角部屋で、地上100メートルから2方向を見渡せる「コーナースイート」。

 広さ68平方メートル、4室限定の客室です。

 “まるで札幌の空に寝そべっているような眺望”をうたう、贅沢な空間です。

ゆったりとしたエントランス

ゆったりとしたエントランス

 3月1日、札幌市東区に開業する「札幌ホテル by グランベル」。


 地上26階建てで鏡のように反射するキラキラとした外観ですが、中に入ると一転、暖かい色合いでゆったりとしたエントランスが広がります。

 さらに、25階には地下1000メートルから湧き出す天然温泉や本格サウナを完備。

 浴槽も「壺湯」や「半露天風呂」など、種類が豊富です。

 札幌軟石や北海道産の木材などをふんだんに使っていて、宿泊者だけではなく一般客も利用できます。

 部屋からも温泉からも、たっぷりと札幌の街並みを楽しめるこのホテル。

 市内でも最大級の規模だといいます。

 「全605室で収容人数が1924人。札幌市街地では最大級のホテルだと思う」(札幌ホテル by グランベル 岡村 和樹 支配人)

複合商業施設タイプのホテル

複合商業施設タイプのホテル

 再開発が続く札幌市中心部。


 ここ数年で開業したり、オープンが予定されたりしているホテルの多くは複合商業施設タイプ。

 飲食店やオフィスなどが併設されています。

 しかし、こちらは全館がホテル専用です。

 その理由とは?

 「ホテル不足や新幹線延伸の予定もあるので、大規模なホテルを造ることに決めた」(岡村 支配人)

 インバウンドの増加や、イベント時のホテルの部屋不足が常態化していることから、大規模ホテルの建設に舵を切りました。