3月なのに真冬日が続く…今週は冬が最後の粘り!最低気温はー20℃以下の所も【菅井さんの天気予報 3日(月)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時30分現在
◆きょう3日(月)の気温
厳しい寒さが戻ってきました。
朝は内陸部でー10℃以下で、
日中も気温が上がらず、広範囲でマイナスでした。
前日より5~8℃も低く、札幌はー2.1℃で、
12日ぶりに真冬日となりました。
◆予想降雪量
前日から羽幌町は20センチ以上の雪が降りましたが、
今夜からあすにかけても、雪かきが必要な所がありそうです。
留萌中部・南部で15センチ、そのほかの日本海側も広く10センチです。
札幌市内は、北区・東区を中心に10センチ前後です。
◆あす4日(火)の天気
午前中は日本海側で雪が降りますが、午後は回復して晴れる所が多いでしょう。
日差しはまぶしくても、風は冷たく寒さは続きそうです。
◆あす4日(火)の気温
朝は冷え込みが厳しく、北見の最低気温はー17℃です。
内陸部ではー20℃前後まで下がる所もあるでしょう。
日中も前日と同じぐらいで、オホーツク海側は最高気温でもー4℃です。
◆札幌の10日間予報 4日(火)~13日(木)
今週は、最後の冬の粘りがありそうです。
寒さも続き、7日(金)は雪かきが必要なくらいの新雪となりそうです。
9日(日)以降は、いったん寒気が抜けて、春が動き出すでしょう。
11日(火)はプラス9℃まで上がり、雪解けも進みそうです。
ただ、来週後半は、再び上空に強い寒気が流れ込み、
予報が変わる可能性もありますので、最新の情報をチェックして下さい。
◆全道の週間予報 4日(火)~10日(月)
5日(水)の朝も冷え込みが厳しいでしょう。
午後は道南で湿り雪が降り、
6日(木)にかけて、渡島・桧山地方の降雪量は最大20センチです。
太平洋側は新雪となるでしょう。
オホーツク海側は、7日(金)に雪の量が多くなりそうです。
来週前半は、気温が上がり寒さがゆるでしょう。