【旭川殺人】当時19歳の女に『判決』言い渡しへ「お前が悪いんだべや!」内田梨瑚被告らの6.5秒と12.5秒の生々しい犯行動画…被害者は震える声で助けを求め―遺族怒り「極刑を」
2024年4月、北海道旭川市で留萌市在住の女子高校生(17)を橋から転落させ殺害した事件。3月7日午後、殺人などの罪で起訴されている当時19歳の小西優花被告(20)に判決が言い渡されます。
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この事件では、内田梨瑚被告(22)と共謀した小西被告が、旭川市の神居古潭の橋から女子高校生を転落させ殺害した罪などに問われています。
2月27日の初公判では、小西被告は起訴内容を認めました。
翌日の28日の裁判では証拠調べが行われ、高校生のスマートフォンや防犯カメラに残された映像が裁判員に公開。衝撃的な内容が明らかになりました。
■被害者のスマホに残されていた6.5秒と12.5秒の動画…はだかで土下座も
1 はだかで土下座する動画(6.5秒)
・女子高校生が、震える声で「舐めた態度ばかりとって申し訳ございませんでした」と謝罪している。
2 橋の欄干に座らされる動画(約12.5秒)
・「はいどーぞ」
・「舐めた態度ばっかりとって、やだ」
・「何が?」
・ 叫ぶように「やだ」
被害者は必死に助けを求めましたが、このあと、無情にも悲しい結末を迎えました。
■事件直前 コンビニでの助けを求める声
事件現場となった神居古潭に行く直前、小西被告と内田被告は女子高校生を車に監禁し、旭川市内のコンビニに寄っていました。
女子高校生は「すみません、助けてください。通報してください」と店員に懇願し、助けを求めていました。
この時のやり取りがコンビニの防犯カメラに残っていて、28日の裁判で公開されました。
■「いやだ」と泣き叫ぶ被害者に「いいからお前が早くいけや」公開された女子高校生と内田被告らのコンビニでのやり取り
コンビニのレジ付近での映像
・「すみません、この子悪いことして、これから警察連れてくんで」
・「やめれやお前、お前が悪いんだろ」
・「分かったから立てって、お前がわるいんだべや」
・「いいから早くいくぞ」
・「いやだ」(泣き叫ぶ被害者)
・「いいからお前が早くいけや」
・「いいからお前行けって」
・「警察行くぞこら」
・「やめれってお前、早くいけや」
・「店に迷惑かけんな」
被害者は必死に拒みましたが、最終的に内田被告らに連れ去られました。