【ファイターズ】前日登板した山崎福也投手がバットに持ち替え3番DHで出場“ファイターズの3番バッター”高校時代の夢が叶う
3月6日(木)試合前の練習で投手練習をおこなっている外野からベンチに戻り、ヘルメットをかぶりバットを持ち打撃練習に向かった山崎福也(32)投手。打撃には定評があり、この日の打撃練習でも柵越えを2本、昨シーズンも7打席しか機会はなかったが阪神との交流戦でタイムリーヒットを放っている。試合前、新庄剛志(53)監督は「(山崎福也投手は)ファイターズの3番バッターが夢、夢叶えさせたろ!」と出場することを試合前に示唆し、実際には3番DHでのスタメン出場となりました。
【写真】Fオープン戦 3打数1安打に笑顔の山崎福也選手ほか
初回の第1打席は無死1塁3塁のチャンスの場面でやってきます。1ストライクから西武先発アンダースローの與座海人(29)投手のストレートを捉えた打球はショート正面の強めのゴロ、6-4-3のダブルプレーとなってしまいましたが、その間に1点を先制しました。
3回ウラ、2番で出場の清宮幸太郎(25)選手がオープン戦初ホームランをライトスタンドに運び、ファイターズ2点リードで
注目の山崎福也の第2打席を迎えます。1ボール2ストライクと追い込まれるも5球目の131キロのストレートを捉え、打球を追いかける西武ショート源田壮亮(32)選手のグラブをはじき内野安打となりました。
第3打席はショートゴロに終わり、3打数1安打。この結果について山崎福也は「一本打てて良かったです 小さいころから父親の影響もあったのですがファイターズファンで、高校3年生の時に雑誌のインタビューで“将来の夢は?”という欄があって“ファイターズの3番バッター”と書いた記憶がありまして・・本当に叶いましたね!新庄監督に感謝の気持ちで一杯です」と高校時代に抱いていた夢を実現させ、結果も残した山崎福也のバットにも注目です