【5人死亡のバス事故】損害賠償訴訟の“和解”成立…遺族2人に4100万円‐衝突したトラック運転手の養豚会社が支払い合意‐北海道八雲町
2023年に北海道南部の八雲町でバスとトラックが衝突し17人が死傷した事故をめぐり、遺族が起こした損害賠償訴訟の和解が成立していたことが分かりました。
この事故は2023年6月、八雲町の国道で高速バスとトラックが正面衝突し5人が死亡し12人が重軽傷を負ったものです。
乗客の遺族2人が死亡したトラック運転手が勤務していた養豚会社に対し、それぞれ約5800万円の損害賠償を求めて提訴していました。
訴訟記録によりますと、和解は24年6月18日付で成立していて、会社側が2人にそれぞれ約4100万円を支払うことで合意しました。
遺族側と会社側は取材に対し、「コメントは差し控える」としています。