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【立体駐車場の点検中に…】台車と柱に頭を挟まれ"宙づり状態"で発見…50代男性作業員死亡―同僚が機械操作しバランス崩した可能性も_北海道札幌市

事件・事故 社会 友だち追加
作業事故を捜査する北海道警中央署(札幌市)

作業事故を捜査する北海道警中央署(札幌市)

 北海道札幌市で3月19日、立体駐車場の点検作業員の男性が駐車車両を乗せる台車と支柱の間に頭を挟まれ死亡しました。


 3月19日午前9時ごろ、札幌市中央区南3条西13丁目の8階建てのオフィスビル内にある立体駐車場で、「人が挟まれた」などと現場作業員から消防に通報がありました。

 警察によりますと作業員の50代の男性は当時台車で3階付近まで上がり、台車の上に立ったまま電気などを供給する「動力盤」の点検作業をしていました。

 一方、地上で別の作業員は各台車に溜まった水を抜く作業中で、通常と異なる向きに台車を動かしたということです。

 その際、男性は台車と支柱部分に頭が挟まれ、宙づり状態になったのを作業員が発見。助け出された男性は病院に搬送されましたが死亡しました。

 当時男性はヘルメットを着用していて、計3人で点検作業にあたっていました。

 警察は、台車が動いた際に男性がバランスを崩して事故に至った可能性があるとみていて、業務上過失致死容疑も視野に状況を調べています。


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