週間番組表

MENU CLOSE
検索

【バレーボール】「悔しい・・・」SVライセンス交付されながらも北海道イエロースターズは来季もVリーグで戦う

スポーツ 友だち追加
北海道イエロースターズ キャプテン郡浩也選手

北海道イエロースターズ キャプテン郡浩也選手

 バレーボールVリーグ男子東地区優勝の北海道イエロースターズが来季もVリーグで戦うことが4月16日に決定しました。日本最高峰であるSVリーグへの参戦に必要なSVライセンスが交付されていましたが吉報は届きませんでした。


 リーグは偶数クラブでの編成を決定しており、昇降格はなく、奇数クラブにSVライセンスが交付された場合、既存のクラブが優先的にSVリーグへ参戦することが示されていました。今回SVライセンスが交付されたのは11チームで奇数となり、Vリーグで唯一SVライセンスを取得したイエロースターズの願いは叶いませんでした。

 この日札幌市内で行われたシーズン報告会では、澤野佑介代表取締役社長とキャプテンの郡浩也選手が率直な思いを口にしました。

【澤野佑介代表取締役社長】
率直に言えば悔しいです。折り合いをつけるとしたら、本当に困難は多くあった方がいいと個人的には思っていて谷ができるから山がある、登るべき踏破すべき山ができると思っているので、チームとしてもより成長できると思います。

 競技性という部分においてもVリーグでしっかり日本一をとりきって、満を持してSVリーグにいくっていうストーリーの方が競技としても納得感があります。リーグとしても(偶数の)12チームで編成するとバイウィークがなく不均衡が生じることなく運営することができます。お互いウィンウィンの形で着地できればなと今はそう思っています。

 SVライセンス取得に関しては力の限り尽くしたのでライセンスをとれたことはありがたく感じています。それも1つの通過点にすぎない、目標はSVリーグに参戦して選手が輝く場で戦ってもらうこと。経営者としてやるべきことなので到達するために1年間全力で運営していきたいなと思います。

【キャプテン 郡浩也選手】
選手である以上、日本最高峰であるSVリーグで戦うことは目標であり夢である場所なのでライセンスを持っていながらそこで戦うことができないっていうのは本当に悔しく思います。SVリーグで戦えると思っていただけにすごく残念ですけど、これはまだVリーグでやり残したことがあるんじゃないかっていうふうな捉え方をしていて、1年1年頑張っていきたいと思います。



  • みんテレ
  • 北海道チャンネル