【最新の1か月予報】春から初夏にかけての天候は?農作物や花の成長期…管理に注意を【北海道の天気 17日(木)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時40分現在
◆松前町のサクラ
日本有数のサクラの名所である道南の松前町では、
すでに早咲きのサクラが咲き進んでいます。
先月から「フユザクラ」が咲いていて、
今がピークのほか、「オオヤマザクラ」も咲き始めています。
梅も見ごろを迎えていて、一足早くお花見が楽しめますね。
◆1か月予報
きょう気象台から北海道の1か月予報が発表になりました。
今年の春から初夏にかけては、全道的に気温が高くなりますが、
日照時間が少なめとなりそうです。
農作物や花の成長期になりますが、日差しが貴重となりそうです。
農業関係の方は、管理にご注意下さい。
◆あす18日(金)の天気
晴天は続かず、午後は天気が下り坂です。
札幌は夕方から雨で、夜は広範囲で雨が降るでしょう。
雷を伴い土砂降りとなる可能性がありますので、
お帰りが遅い方は、傘を忘れずに持って行ってください。
◆あす18日(金)の気温
日本海側は前日より2~7℃も高くなりそうです。
札幌は18℃、富良野は21℃まで上がるでしょう。
今年一番の所もありそうです。
◆札幌の10日間予報 18日(金)~27日(日)
週末は、次の低気圧が通過するため、大気の状態が不安定です。
19日(土)はくもりマークですが、
突然の雷雨に見舞われてもおかしくありませんので、
天気の急な変化にご注意下さい。
21日(月)は冷たい雨が降り、最高気温でも9℃です。
来週後半は暖かくなり、サクラも咲き進み、
27日(日)は20℃予報で、お花見日和となりそうです。