週間番組表
2023年
4月28日(金)
O.A.

【札幌市】3人子育て 消化器内科の医師ママ

今回の主役ママは、札幌市中央区に住む、ももこさん42歳。

14歳、11歳、9歳の3人の子どもを育てるママです。

ももこさんの仕事は、消化器内科の医師。東区にある「札幌がん検診センター」で、胃がんや大腸がんの内視鏡検査をしたり、病気の早期発見の為に頭をフル回転させて働きます。

家ではなるべく “頭を使わない家事” がモットー

まず驚いたのは、スッキリ片付いた“時短冷蔵庫”。

物を探す手間を省くために、どこに何を保冷しているのかラベルで整理されていました。
朝食の定番は、蒸した鮭。蒸し調理だと焦げる心配がなくて、洗い物もラクだといいます。

ベストバイは、コストコの特大サーモン。皮なし、骨なしなので、面倒な下処理なく食べられるのがお気に入りなんだそう。

購入したら小分けにして冷凍ストックしています。
朝食を作り終えたら、休む間もなくお弁当作りと夕食の仕込み。

冷凍のカット肉や、カットブロッコリーが時短調理に大活躍していました。

ダスキンモップでササッと掃除。朝のうちにほとんどの家事を終わらせて出発です。

女性が気軽に相談できる“便秘外来”を広めたい

ももこさんの職場は、「札幌がん検診センター」。

病気の早期発見のために検査を行い、健康状態をチェックする施設です。

内視鏡カメラを操作して、胃の検査を午前中だけで12件ノンストップで行なったら、午後からは大腸の検査を立て続けに4件。常に気が抜けないハードな仕事です。
がんの早期発見で、多くの命を救うために今一番力を入れていることが、“便秘の研究”。

女性でも気軽に相談できる場所を作りたいと、4年前から「便秘外来」を始めました。

スーパーを3軒ハシゴ!腸活のプロが欠かさず買っているものは…

仕事を終えたその足で長女を習い事に送り、お迎えまでの1時間でテンポよくお買い物。

「無印良品」→「コープさっぽろ」→「フーズバラエティすぎはら」をハシゴしました。

買い物がリフレッシュの時間なんだとか。腸活のプロが欠かさず買っているものは、ヨーグルト。便通改善に効いて美味しいと、特にお気に入りなのが「ビヒダスヨーグルト」なんですって。
夕食は作り置きのおかずで時短。

以前ママドキュに登場した、出張シェフの「のぞみママ」に月2回、料理代行をお願いして作ってもらっているんです。

朝仕込んだカレーに合うおかずをチョイスして、あとは盛り付けるだけ。

検診してくれる人が一人でも多く増えるように

“がん“は、とにかく早期発見が大事だといいます。

病気が少しでも早く見つかったら治ったのに…。もうちょっと検診に来やすければ…という後悔をみんなにしてほしくないから、特に女性が相談しやすい医師でありたいと子育てと両立しながら奮闘しています。
周りを明るくする笑顔が印象的な、ももこさん。

「あの人に会いたいなっていう名物みたいな人になったらおもしろいね」と話していました。

そして、「先生また来るね」 と言ってもらえることが、ももこさんの原動力になっています。

※インスタグラム 【@momoko_benpi.dr】