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「お帰りなさい」138年ぶり返還 アイヌ民族遺骨 故郷で慰霊式"イチャルパ" 北海道

2017年8月5日09:45
 明治時代に、札幌市のアイヌ民族の墓地から盗掘された遺骨が、138年ぶりにドイツから返還され8月4日、北海道大学構内で慰霊式が行われました。

 今回、外交ルートを通じてドイツから返還された遺骨は、1879年にドイツ人旅行者により、札幌市の墓地から盗掘されたものです。

 慰霊式が行われた北大のアイヌ納骨堂には、この遺骨を含め1004体の遺骨が収められていて、4日は北海道アイヌ協会など関係者約200人が集まり、供養が行われました。

 関係者からは、遺骨が北海道に戻されたことに、安堵の声が聞かれました。

 北海道アイヌ協会 阿部一司副理事長「本当にお帰りなさいです。時間がかかったことについては申し訳なかったと思います」

 アイヌ納骨堂の遺骨は遺族への返還できない場合、2020年に開設される、白老町の民族共生象徴空間に移される予定です。

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