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免許失効後も「産業用大麻」栽培…約30キロ所持の疑い 69歳農園経営者を書類送検 北海道東川町

2017年8月8日19:10
 産業用大麻を不法に所持していたとして8月8日、農園経営者が書類送検されました。違法薬物の原料となる大麻と、産業用大麻。いったい何が違うのでしょうか。そして、これが北海道で栽培されている理由とは。

 大麻取締法違反の疑いで書類送検されたのは、北海道東川町の農園経営者の69歳の男です。

 厚生労働省麻薬取締部によりますと、男は、北海道から交付された「大麻研究者」の免許が、2016年末に失効した後も、約30キロの大麻を所持していました。

 さらに、2017年3月「大麻を所持していない」とする虚偽の内容を、北海道に報告した疑いが持たれています。

 男は容疑を認める一方、「大麻草の栽培を続けられる免許の交付を北海道に求めたが、認めてもらえなかった」と主張しています。

 農園経営者の男:「私にしてみたら(免許交付を)延ばし延ばしにされた感じ。実際に免許が切れた状態になってしまう。ただ私は、意図的にそれを所持していたとか、外部から持ち込んだこともないし、おかしな方向に利用しようということは一切なかった」

 男は2014年に産業用大麻の研究者免許を取得。東川町の委託を受けて、試験栽培や加工品の研究を行い、せっけんを作るなどの取り組みをしていました。

 東川町は今回の事態を受けて、「町が支援していた取り組みなので残念。当初目指していた新興作物としての広がりを期待していた」とコメントしています。

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