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庶民の魚サンマ不漁で食卓への影響は 初日の水揚げ去年の約30分の1 北海道・根室市

2017年8月8日19:30
 2017年もサンマの季節がやってきました。しかし、漁獲量の減少から値段が高騰しています。庶民の魚として親しまれてきたサンマ。食卓への影響はあるのでしょうか。

 8月から北海道の道東地方で、10トン未満船の「サンマ棒受け網漁」が始まり、8月7日、北海道根室市の花咲港に、サンマが初水揚げされました。しかし…。

 漁師:「もうすこしあればね、皆さんもよろこぶと思うんだけどね」

 花咲卸売市場によりますと、7日水揚げされたサンマは約2.4トン。2016年の同じ時期にくらべ、30分の1に減少。価格も1.5倍から2倍で取り引きされています。高騰するサンマ。その影響は札幌市内の店頭でも。

 共栄水産 西岡憲治さん:「小型のサンマで安くて一本300円から400円。小さくても高いのは、1000円以上。高すぎて買えない。売れると思えない値段だから」

 店頭から姿を消したサンマ。市民の反応は…。

 市民:「庶民の魚だったのに値上がりしたら、なかなか食べられないよね」「別の魚に変えなければならないね」

 サンマの不漁の原因として、水温上昇や、公海上での外国船の乱獲が一因との見方があります。

 こうしたなか、水産庁は8月から12月までのサンマ漁獲量は、過去最低となった2016年を下回る見通しと発表。流通量の減少が予想されるなか、高値が続けば食卓への影響は深刻です。

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