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ヒグマ "トウモロコシ1000本"食い荒らす 農家が"涙ぐんだ"わけ…北海道小樽市

2017年9月5日19:01
 9月3日、北海道小樽市の畑でトウモロコシ1000本を食い荒らしたクマが駆除されました。

 UHBは食害に遭った農家の男性にインタビュー。男性がカメラに語ったある想いとは。

 無残にもへし折られ、食いちぎられたトウモロコシ…。

 出荷直前でその数は1000本にも上ります。

 これはすべて、クマの食害によるものです。

 現場は、小樽市朝里川温泉2丁目の畑で、8月31日に被害が発覚しました。

 畑のいたるところには、クマの足跡が…。

 サイズは成人の手のひらよりも大きく、クマは畑に現れてはトウモロコシを食べていたとみられています。

 農家の男性:「畑を荒らされたのは初めて」

 記者:「クマは、この森から沢を渡って来ました。そして、こちらの畑にあるトウモロコシを食い荒らしました。すぐ近くには住宅地があります」

 さらに、被害があった現場から。わずか100メートルほどの距離にはマンションや住宅が…。

 近所の男性:「こんなところまでクマが出るなんて。逃げるったって逃げ切れないでしょ」

 近所の子ども:「すごい不安になって、怖かったです」

 住民の不安を受けて、地元の猟友会は"わな"をしかけ、9月3日にクマがわなにかかりました。

 駆除されたのは、体長約2メートル、体重約200キロもあるオスグマでした。

 1000本もの"出荷直前のトウモロコシ"を食べられた農家の男性…。

 悔しさとともに、ある思いを語ってくれました。

 農家の男性:「大した金にならない。被害がない方が良い」

 トウモロコシより、人に被害がなかったことに安堵する男性。

 農家の男性「(クマには)勝てないって。だから皆がけがをしないで収まったから、バンバンザイと言わないと。この畑がなければ、その先は住宅街だ。住宅街にクマが行ったら大変だよ」

 人里に現れるクマからどう身を守るか…。

 秋は、キノコ採りなどで山へ入る機会が増えることから、一層の注意が必要です。

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