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"日本最北"稚内市にローソンがやってきた! 店舗の広さは通常の約1.4倍 冬の悪天候に備え物流見直しバックヤードは約3倍

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 日本最北端の都市、稚内市にできた長い行列。その先にあるのはコンビニエンスストアです。8月1日、大手コンビニチェーンのローソンが稚内市にオープン。最北のローソンには、新しいコンビニの未来が詰まっていました。

 先頭に並んだ人:「オープン日に行きたくて、きょう札幌から来た」

 稚内市民:「"からあげクン"食べるためには、留萌まで2時間運転しないと食べられなかった」

 午前8時のオープンとともに大勢の人がなだれ込んでいきます。

"最北"ローソンに大行列

 コンビニ大手のローソンは8月1日、北海道・稚内市内で2店舗を同時にオープンしました。

 稚内市の高校生:「おいしいです」

 稚内市の高校生:「新築のいい匂いがしました」

 従来の店舗よりも約1.4倍広い店舗には、店独自に仕入れた北海道内企業の食料品も多く並べられていて、かご一杯に商品を詰める人が多くいました。

店舗は約1.4倍の広さに

店舗は約1.4倍の広さに

 ローソン北海道カンパニー 廣金 保彦 プレジデント:「1年以上かけて物流の在り方を考えようやく実現できた」

 商品は旭川市の拠点から運ぶため、冬の悪天候時の物流が課題となっていましたが、バックヤードを通常の約3倍の広さにし、商品在庫を多めにすることや、店内調理の"まちかど厨房"を充実させることで対応するということです。

まちかど厨房も充実

まちかど厨房も充実

 ローソン北海道カンパニー 廣金 保彦 プレジデント:「宗谷管内に離島も含め1市8町1村ある。街の皆様に少しずつ近づいていければと思う」

 稚内市内にはこれまでセイコーマートだけが出店しており、北のコンビニ戦争は今後激化していきそうです。


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