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"台湾女子的北海道生活"17万人フォロー リアル情報で人気「HOKKAIDOLIFE」黄晴渝さん #BOSSTALK

社会 コラム・特集 友だち追加

 北海道のリアルな生活情報を、故郷の台湾に向け発信する人気インフルエンサーが札幌で起業しました。広告代理店から独立した黄晴渝さんで、会社は海外からの旅行者に北海道の企業や商品をプロモーションするベンチャーです。新たに個人旅行をオーダーメイドするブランドも立ち上げました。インバウンド需要の先行きは? 黄さんに見通しを聞きました。

大学時代に香川県へ留学&初の北海道旅行…小樽の洋菓子店に就職

香川県に留学した大学時代

香川県に留学した大学時代

――台湾には何歳までいらっしゃいましたか?
 13年前まで台湾にいました。大学生の時です。大学時代は観光学科でしたので、観光にとても興味深々でした。

 観光についてのコンテストがあり、200人の中で優勝し、さらに観光への興味への関心が深まりました。

――日本に来るきっかけは?
 大学時代に1年ほど交換留学生として、香川県に留学しました。その時に一人で、「青春18切符」で香川県から北海道まで2泊3日で旅行しました。初めての北海道でした。

 最終的に然別湖まで行ったんですが、北海道と本州は全然違うなと思っていましたね。北海道は別の国だというイメージを抱きました。

洋菓子店「ルタオ」に就職。外国人向けの接客などを担当

洋菓子店「ルタオ」に就職。外国人向けの接客などを担当

――就職は?
 最初は洋菓子店「ルタオ」です。社長が台湾で面接し、たまたま受かって、自分もチャレンジしたいっていう気持ちがあり就職しました。

――ルタオの時はどういった仕事を?
 外国人観光客を接客をしたり、店の売り上げを伸ばす方法を考えたりしました。

――インバウンドが増えている時ですよね?
 その時代はインバウンドていう言葉がまだ世の中に浸透していなかった。『インパウンドって何?』と言われ、説明しないといけない時代でした。

 ルタオで2年半くらい働いていましたが、観光の仕事をしたいという気持ちがあり、観光情報誌を手がける広告会社「イースト・デイリー」に入社、インバウンドに携わる仕事をしていました。

――具体的には?
 例えば実際にお客様から予算をいただいて、台湾とか香港の人向けにプロモーションをかける仕事をしていました。北海道観光振興機構と一緒に台湾へ出展もしました。

――台湾に行きPRも?
 もう何でもやる広告屋さんでしたね