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【デモ行進】ガザ地区の”即時停戦”求める...子どもを含む多くの一般市民が犠牲に 医療支援続ける医師「激励をSNSや募金で送って」 札幌市

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 軍事衝突が続くパレスチナ・ガザ地区。戦闘休止が続いているものの一般市民にも多くの犠牲者が出ています。11月25日、札幌市では停戦を求めるデモ行進が行われました。

 「全面停戦を望みます」

 「子どもたちの命を守れ」

停戦を求めるデモ行進

停戦を求めるデモ行進

 11月25日、市民団体が主催して行われたデモ行進では参加者が「病院破壊は許すな」などと書かれたメッセージを掲げ即時停戦を訴えました。

 イスラエル軍の空爆などでガザ地区では子供を含む多くの一般市民に犠牲者が出ています。

 27日で戦闘休止4日目となりましたが、イスラエル側はハマスの排除を訴えていて先行きは不透明です。

猫塚医師が悲惨な状況を訴える

猫塚医師が悲惨な状況を訴える

 25日、ガザで医療支援を続けてきたグループの団長で医師の猫塚義夫さんが行進を前に講演を行い、現地の知人から送られてきた動画を見せ、ガザの悲惨な状況を訴えました。

 「90歳の女性が歩いて北から南まで移動する。逃げ回っているところ。爆撃され煙が上がっている建物の中の様子を送ってくれました。1万2000人~1万4000人が亡くなったと言われているが、がれきの下でどれだけ亡くなっているか分からない」(猫塚義夫医師)

 今は、人質の一部も返されていますが猫塚さんは、依然安心できる状況にはないとして、遠く離れた我々でもできることがあると述べました。

 「この休止でイスラエル軍も態勢を整えて次の段階に行く。ガザやパレスチナへの激励をSNSや募金などで送ってほしい」(猫塚医師)


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