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漂着から6日目 “イワシ”約600トンを重機で回収する作業を開始…今後ウニ漁に影響が出る恐れも…匂いがついて出荷できない可能性も 北海道函館市

事件・事故 社会 道内経済 友だち追加

 北海道函館市の海岸に打ち上げられた大量のイワシについて、これまで手作業で回収作業が進められてきましたが、12月12日からは重機での作業が始まりました。

 イワシの漂着から6日目となる12月12日、現場では、ショベルカーなど重機6台が投入され、回収作業が行われました。

海岸大量に漂着したイワシ

海岸大量に漂着したイワシ

 函館市によりますと、海岸付近のイワシは計1100トンで、このうち、陸上にある約600トンを重機を使い撤去する方針です。

重機を使い撤去

重機を使い撤去

 また、漁業関係者によりますと函館市戸井地区などでは、例年1月から春にかけてウニ漁が行なわれますが、ウニにイワシの匂いがついてしまい出荷できない可能性もあるということです。

 「(Q:漁業への影響は?)そうだね、これからだべさ。2023年のウニはちょっとめんどうだと思ってる」(漁業関係者)

 重機による回収作業は12月末まで続く見通しです。


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