2023年5月、札幌新陽高校の女子野球部の生徒が練習の準備中にバッティングケージの下敷きになり重体となった事故で、第三者委員会が12月15日、調査報告書をまとめました。
「申し訳ございません」(札幌新陽高校 荒井 聰 理事長)
札幌新陽高校では2023年5月、女子硬式野球部の生徒が練習の準備中にバッティングケージの下敷きになり、意識不明の重体となりました。
事故を受けて設置された第三者委員会によりますとケージが倒れた原因は不明ですが、点検が行われていないなど顧問や学校の安全管理に問題があったと指摘しました。
学校側は重い鉄製ケージを当面、使用しないことなどで再発防止に努めています。