低所得世帯に支給している給付金 北海道が誤って約4200万円を過大支給 約461万円支給された世帯も…新たに利用した決済システムの不具合が原因
北海道が低所得世帯に支給している給付金をめぐり、誤って約4200万円を過大に支給したことが12月18日分かりました。
北海道は物価高騰対策として低所得世帯に対し、1世帯あたり1万2000円を支給していますが、15日に123世帯に対しあわせて約4200万円を過大に支給しました。
最も金額が多い世帯では、約461万円過大支給されたということです。
原因は、15日から新たに利用した決済システムの不具合だということです。
現時点で78%にあたる96世帯から返金の合意が得られましたが、残りの27世帯は、連絡がついていないなどの状況です。
北海道は全世帯に返金を求めるとともに、再発防止に努めるとしています。