北電の原発抱える「泊村村長選挙」 現職の高橋鉄徳氏が2回目の当選果たす…12年ぶりの“無投票” 告示も対抗馬の届け出なし 北海道 政治 2024年1月9日17:50 再選を果たした高橋鉄徳 泊村長(泊村ホームページより) 任期満了に伴う北海道後志地方の泊村の村長選挙が1月9日告示され、無所属で現職の高橋鉄徳氏(53)が無投票で2回目の当選を果たしました。 泊村長選挙は午後5時で立候補の受け付けが締め切られ、高橋氏のほかに立候補の届け出がなく、高橋氏の2回目の当選が無投票で決まりました。 北海道電力泊原子力発電所がある泊村の村長選挙で、無投票での当選は2012年以来12年ぶりです。 高橋氏は泊村出身。札幌学院大を卒業後、1992年に村役場に入り、建設水道課長などを経て、前回の4年前の村長選挙で初当選しました。