第一管区海上保安本部は1月11日、今冬初めて航空機で流氷を観測し、北海道紋別市の沖、北北東約40キロまで接近していることを確認しました。
南下のペースは、例年に比べて若干早いということです。
気象庁によりますと今後1週間は、北または西の風が吹く日が多く、オホーツク海南部の流氷は引き続き南下する見込みです。
小規模な流氷が一時的に沿岸に近づく可能性があります。
流氷初日の平年は、網走市で1月22日、紋別市で1月24日です。
紋別市では1月16日から「ガリンコ号」、網走市では1月20日から「おーろら」の冬季運航が始まる予定です。