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JRタワー超え“札幌一”高さ175m 5億円のマンション公開 眺望抜群!1~3階には飲食店や劇場も 新たなランドマーク誕生

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 またひとつ、新たなランドマークができました。

 再開発が進むJR札幌駅北口に、札幌一となる高さ175メートルの高層マンションが完成し、関係者にお披露目されました。

 「29階のスカイラウンジ。ラグジュアリーな椅子やテーブルが並んでいますが、売りはこの眺望。札幌市内を一望できます。遠くにモエレ山や札幌駅周辺の再開発も見渡せます。景色をさえぎるものはありません」(八木隆太郎フィールドキャスター)

札幌一の高さからの眺望

札幌一の高さからの眺望

 札幌駅北口でホテルや商業施設などの整備が進む「さつきた8・1」。その中心となるのが分譲マンションの「ONE札幌ステーションタワー」です。

 高さ175.2メートルの地上48階建てで、JRタワーを超え札幌一の高さとなります。

 最上階の部屋は約5億円。

 目を引くのは建物や価格の高さだけではありません。さまざまな付帯設備が。

 「ホテルのようなしつらえで高級感があります。こちら、和洋室になっていてリビングは畳。高級旅館のようです。眺望も抜群で、石狩方面まで見渡せます」(八木フィールドキャスター)

高級感あふれるゲストルーム

高級感あふれるゲストルーム

 訪ねてきた人が宿泊できる「ゲストルーム」が6部屋完備。どの部屋からも札幌市内を一望でき、まるでホテルに泊まっているようです。さらに。

 「こちらはオーナーズラウンジというスペース。中には6つの小部屋があり、コワーキングスペースとして利用できる」(八木フィールドキャスター)

 リモートワークにも対応した個室を6部屋配置。周りを気にせず仕事ができる環境も整っています。

コワーキングスペース用の個室が6つ

コワーキングスペース用の個室が6つ

 他にも豪華なキッチンを備えたパーティールームや、600台以上の自転車を止めることができる巨大な駐輪場も。

 マンションの1階から3階には飲食店などの商業施設や医療施設が入る予定です。

 2階と3階部分には座席数226席の「北八劇場」が入り、いずれもこの春開業予定です。

「北八劇場」は2024年の春開業予定

「北八劇場」は2024年の春開業予定

 「複数の施設が集積している札幌駅北口のランドマークとして多くの人が集まり、にぎわいがあふれ地域全体に貢献する建物になることを期待している」(大和ハウス工業 藤岡 弘樹さん)

 マンションはすでに全戸完売していて、入居は3月ごろになる予定です。札幌駅北口の新たなランドマーク、新たな人の流れが生まれそうです。