創成イーストに歴史感じる"高級ホテル"誕生「開拓時代の邸宅」イメージ 西洋の華やかさ×落ち着いた和の雰囲気 マチに変化は?
発展が続くJR札幌駅東側のエリア、「創成イースト」に新たな高級ホテルがオープン。マチにどんな変化をもたらすのでしょうか。
複合商業施設・サッポロファクトリーの西側にオープンした「ホテル創成札幌Mギャラリー」。
デザインのテーマは「開拓使時代の邸宅」。札幌の歴史をたどることができる仕掛けがあちこちにあります。
ロビーやレセプションではビールの原料のホップや香水の原料となったハマナスのオブジェがお出迎え。
バーラウンジの暖炉はサッポロビール発祥の地域にちなんでビール釜の形になっています。
ファクトリーを運営するサッポロ不動産開発がフランス・パリを拠点に、ワンランク上のおもてなしを提供する世界的な企業「アコー」とリニューアルさせました。
「エレベーターホールというちょっとした場所にも、こだわりのデザインがちりばめれています。ハマナス柄のソファーや懐中時計がずらりと並び、開拓時代の香りが漂っています」(関根 弘貴 記者)
部屋は西洋の華やかさと落ち着いた和の雰囲気が混じります。開拓時代からマチの発展を支えてきた、この地域。再開発が進み、マチが大きく変わろうとしているなか、歴史も感じることができるホテルです。