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知床沖の観光船沈没船事故を受けて 海上保安庁の釧路航空基地ヘリコプター3機体制に増強 道東海域の救助体制を強化 迅速出動が可能に

事件・事故 社会 友だち追加

 知床沖で観光船が沈没した事故を受け、海上保安庁は、釧路航空基地にヘリコプターを増強して3機体制としました。

沈没事故で道東海域の救助体制が課題に

沈没事故で道東海域の救助体制が課題に

 2022年に知床沖で観光船が沈没した事故では、釧路航空基地のヘリコプターが現場海域に着いたのは通報から3時間後で、北海道東部海域の救助体制が課題となっていました。

 事故を受け、海上保安庁は救助強化のため釧路航空基地にヘリコプターを追加配備しました。

ヘリ計3機体制に増強

ヘリ計3機体制に増強

 これにより、北海道東部海域はヘリコプター3機体制でカバーすることになります。

 「何とか体制強化に一区切りついた。救助救急体制の維持強化に取り組み、道東海域の安全安心に貢献したい」(一管本部釧路航空基地 葭谷真志 次長)