自民党派閥の裏金問題をめぐり、北海道出身の橋本聖子参院議員が3月14日にも開かれる参議院政治倫理審査会に出席し、弁明する意向を表明しました。
元オリンピック・パラリンピック担当大臣の橋本議員は、2057万円のキックバックを受け取ったうえ、収支報告書に記載していなかったことがこれまで明らかになっています。
12日午後取材に応じた橋本議員は「公の場で説明責任を果たすべき、その責任があるだろうと思っていた」と話しました。
橋本議員は、自身がこれまで参議院自民党の議員会長や、安倍派の座長などの要職を経験してきたことをあげ、今までの経緯、経過などを改めて説明し、責任を果たす意向を強調しました。