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どうなる“敬老パス”問題―新制度変更に反対の団体『署名1万筆』集める 「現行制度の存続を」目標は3月末に3万筆 さらに…秋までに10万筆目指す 北海道札幌市

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現在使われている札幌市の敬老パス

現在使われている札幌市の敬老パス

 札幌市の敬老パスの見直しをめぐり、高齢者や障害者でつくる団体が現行制度の存続を求める署名1万筆を集めていることが分かりました。

 札幌市は敬老パス制度を最大1万7千円の自己負担で地下鉄やバスに7万円分乗れる現行から、歩いた数などに応じてポイントをもらい、最大2万円に替える新制度への変更を打ち出しています。

 

敬老パスの現行制度の維持を求める「敬老パスを守る連絡会」(2月)

敬老パスの現行制度の維持を求める「敬老パスを守る連絡会」(2月)

 敬老パスを使っている70歳以上の高齢者らによる「敬老パスを守る連絡会」は制度の変更を「改悪」だとして2月、現行制度の存続を求め、署名活動を始めていました。

 関係者によりますと、署名開始後3週間あまりで、札幌市民から1万筆が集まったことが分かりました。1人で200筆を集めた人もいたといいます。

 連絡会は3月29日、決起集会を開き、目標の3万筆を集める予定で、秋までには10万筆を目指したいとしています。


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