北海道で"春の嵐" 新千歳空港は37便欠航 釧路市では「最大瞬間風速21.6メートル」暴風に警戒　高温による『雪解け事故』に注意

　3月29日の北海道内は"春の嵐"です。

　暴風や高波に警戒するとともに、雪解け事故にも十分注意が必要です。

　北海道東部の釧路市では、午前10時ごろに最大瞬間風速21.6メートルを観測。

　全道で風が強まり雨も降っていて、このあと夕方まで暴風に警戒が必要です。

暴風や高波、雪解け事故に警戒が必要

　また、広範囲で気温が高く4月中旬から下旬並みとなる予想で、雪解けによる浸水や土砂災害、河川の増水などにも十分注意が必要です。

　なお、強風により空の便に影響が出ています。

　29日午前9時現在、新千歳空港の発着便は、羽田・成田・女満別などを結ぶ37便の欠航が決まっています。