札幌ススキノの飲食店ビルで傷害事件…一方的に殴られた男性は"頬骨骨折"の重傷　逃げた23歳の男は半年後、別件で警察署にいたところを逮捕 札幌市

男を傷害の疑いで逮捕した北海道警中央署

　23歳の男が札幌ススキノで30代男性の顔を一方的になぐり骨折する重傷を負わせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。

　逮捕されたのは住所不定、自称・建設業の男（23）です。

　男は2023年10月5日　札幌市中央区南6条西6丁目にある飲食店ビルの共用通路で、30代の男性の顔面を数回拳で殴り、ケガを負わせた傷害の疑いがもたれています。

　男性は頬骨を骨折する全治2か月の重傷です。

　事件の様子を見ていた目撃者から110番通報があり、警察官が現場に駆け付けましが、すでに男は逃走していました。

　警察は男を特定し行方を追っていましたが、事件から半年後、男は別のトラブルを起こし警察に事情を聞かれ、その後逮捕されました。

　調べに男は「僕がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。

　警察は引き続き男から事情を聞くなど、詳しい経緯を調べています。