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「クマを見た」真昼間にクマが町内を歩きまわり 公園やキャンプ場が閉鎖 まもなくハンターが1頭を駆除 子グマか 北海道安平町

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クマが出没した現場付近…道の駅は公園を閉鎖

クマが出没した現場付近…道の駅は公園を閉鎖

5月2日正午ごろ、北海道安平町で、「クマを見た」などと住民から通報が相次ぎました。

目撃されたのは体長1.5メートルほどのクマで、町内の"鹿公園"から線路を渡って街の中に入り、国道234号を抜けて畑の方向に向かっていったということで、ドックランやイベント広場、住宅街、球場など複数の場所で目撃されました。

警察が付近をパトロール

警察が付近をパトロール

現場に近い鹿公園キャンプ場では、警察と協議しキャンプ場を閉鎖しました。予約していた9組の客についてはチェックイン前にそれぞれ連絡しました。

また「道の駅あびらD51ステーション」では館内放送で飲食は屋内や車内でするよう呼び掛けるとともに、遊具などがある公園を閉鎖しました。

近くの小学校では外で遊んでいた児童を教室に待機させるとともに、帰宅時は保護者に迎えにきてもらうなどの対応を取りました。

閉鎖された公園

閉鎖された公園

警察やハンターが出て付近を警戒していましたが、午後3時45分ごろ、ハンターが道の駅から400メートルほど離れた農地でクマ1頭を駆除しました。

駆除されたのは大きさから子グマとみられていて、いまのところ母グマは近くにいないとみられています。



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