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台湾地震からあすで1か月 「また日本に来る一助に」北海道上川地方の層雲峡温泉の旅館経営者らが 外国人宿泊客の45%を占める台湾へ義援金を贈る

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義援金贈呈の様子

義援金贈呈の様子

 北海道上川地方にある層雲峡温泉の観光協会などが5月1日、4月に台湾東部沖で発生した大規模地震による被害からの復興に役立ててもらおうと、札幌の台北駐日経済文化代表処に義援金100万円を贈りました。

 層雲峡観光協会の西野目信雄会長と層雲峡温泉観光事業組合の奥村章一組合長が1日、台北駐日経済文化代表処札幌分処を訪れ、粘信士分処長に目録を手渡しました。

 義援金の100万円は層雲峡温泉の各旅館経営者などから集めたということです。

 協会によりますと、層雲峡温泉には昨年度、台湾から約7万1千人の宿泊者が訪れていて、外国人宿泊者の約45%を占めています。

 層雲峡観光協会は「義援金が不自由にされている方々に届いて、また日本に来てもらえる一助になれば」と話しています。