「札幌冬季五輪・パラリンピック招致2030年断念」2034年以降に切り替える方針も具体的な方向性は明らかにせず…
北海道札幌市が冬季オリンピック・パラリンピックの招致時期について2030年を断念し2034年以降に切り替える方針であることが分かりました。
オリンピック招致を目指し札幌市内のあちこちに掲げられた「2030」の文字。
それが揺らぐことになりました。
「色々な方向性について様々な方と協議を進めております。JOCとも協議をして、その方向性を決めていくということになります」(秋元 克広 札幌市長)
10t月6日、取材に対しこう語った秋元市長。
関係者によりますと、市は招致時期について2030年を断念。2034年以降に切り替える方針であることが分かりました。
これについて市民は…
「オリンピック自体反対ですね。お金もかかるし、汚職もあったし」(札幌市民)
「オリンピック自体は楽しいので、あったほうが良い。34年まで時間が伸びた分、知識のある人とか行政が考えてほしい」(札幌市民)
秋元市長は11日にJOCの山下会長と会談する予定です。