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体長1メートルの”グリーンイグアナ” 住宅から脱走…台所の窓を開けたか 温厚な性格でも鋭い爪に注意 寒さに弱く動けなくなっている可能性も…北海道興部町

事件・事故 社会

住民に注意を呼びかけている北海道警興部署

 北海道オホーツク地方の興部町の住宅からグリーンイグアナ1匹が逃げ出し、現在も見つかっていません。

 警察によりますと、2023年10月23日午後1時前に、興部町沙留に住む30代の男性から交番に「イグアナがいなくなった」と届け出がありました。

 男性は一軒家でイグアナを飼育していて、当日朝にイグアナの姿を確認して外出。午前中に自宅に戻ったところ、イグアナがいなくなっていました。

 台所の窓は開いていて、男性はイグアナが開けて出ていったのではないかという趣旨の話をしているということです。

 男性は自宅内でイグアナをケージに入れず、放し飼いにしていました。

 逃げたイグアナの体長約1メートル10センチの3~4歳で、現時点で目撃や被害はありません。

 イグアナは熱帯雨林に生息し、寒さには弱く、動けなくなっている可能性もあるということです。

 また、温厚な性格で知られていますが、爪と長い尾を持っていることから、人がケガをする恐れもあり、警察は発見したら不用意に近づかず通報するように呼びかけています。