市民も雪かきにうんざり...23日も北海道内各地で大雪 冷え込み厳しく札幌の最低気温は今季一番に... JRは函館線など運休続く

　北海道内は12月23日、冬型の気圧配置となり、日本海側などで大雪となりました。JR北海道は函館線などで運休が続いています。

　23日午前11時までの24時間に降った雪の量は、北海道北部の豊富町で60センチ、秩父別町と美唄市で40センチです。
　
　23センチの雪が降った留萌市でも市民が雪かきに追われました。

　「ほんとすごいのさ。（大雪は）数十年ぶりか」（留萌市民）

　「雪捨てるところが無いので向こうまで運ばないといけない」（留萌市民）

　冷え込みも強くなりました。陸別町では最低気温氷点下23℃を観測しました。

　22日、岩見沢市で統計開始以降最多の24時間降雪量となった影響などを受け、JR北海道は23日も函館線などで合わせて44本の列車の運休を決めています。